1月24日の放送


今日は明日、25日に行われるセミナーのご紹介をします。
12月のセミナーはどちらかというと一般の方向けの内容にしましたが、今回はちょっと進めて建設業の方や設計事務所の方、リフォーム関係、屋根材を扱う業 者さんといった専門の方を対象に向けた内容です。また太陽光発電についてもう少し具体的に知りたいといった、一般市民の方にも非常にお薦めのセミナーにな りそうです。
セミナーには東京から4人の講師をお迎えします。
・太陽光発電ビジネスの展望(資源総合システム・石川さん)
・太陽光発電の疑問を解決する(太陽光発電協会アドバイザー・鈴木さん)
・太陽光発電を取り入れた建築のデザイン(日本設計・大野さん)
・北国における屋根組み込み型の太陽光発電(日本鐵板・小林さん)
もちろん4人の公演のあと質問の時間を設けますが、個人的にご質問をいただいても結構ですよ。前回会場でパネルの模型を見て「とてもわかりやすかった」と 喜んだ設計事務所の方もいらっしゃいました。デザインについてもそうですが設備を担当する設計関係の方にとって、建物全体の電気系統とどのように結びつく か、また北電とどう結んでいくかといったような設備の検討も出来るわけです。
今回はより具体的、実践的なお話が伺えます。ところで原子力発電所一基分って、どのくらいの発電量かご存知ですか?
だいたい100万キロワット以上あります。そして日本全体での太陽光発電の総キロワット数というのは150万キロワットくらい。世界に比べるとドイツなどがぐっと延びていて、日本は2番目くらいなんです。生産力は日本がダントツ!なんですね。もう得意技なんです。
ところが、日本全体から見て北海道はその1パーセントに満たないほどの普及率です。何故なんでしょう?
太陽光のエネルギーそのものは日照時間から考えても本州に遜色ないんです。北見や帯広にいたっては静岡や九州と同じくらいの恵まれた環境なのに何故北海道は普及が遅れているか。
やはり一般的に、「太陽光発電は積雪寒冷地に向かない」というイメージがあるからじゃないでしょうか?でも実は太陽光発電は、冷たいほど発電効率がいいので寒さはむしろ有利。問題は雪です。
パネルの上に雪が積もると当然効率が落ちます。なので屋根の勾配を30度つけるとか、蓄電した電気で溶かして水で流すとか、または壁につけるなどの工夫が出来ることを、建築関係者にも知って欲しいんです。
北電への売電についても説明があります。太陽光パネルの電気は直流、北電は交流です。直流とは乾電池と同じように、電気がプラスからマイナスに一定方向に 流れること。交流とは、1秒間にプラスとマイナス間で50サイクル(関東以南は60サイクル)電気が行き来することです。そのため太陽光住宅と北電の電線 の間に電気コンバーター(変換機)が入って直流から交流にして送ります。
明日はこのあたりの説明もじっくり聞けますよ。太陽光発電はそんなわけで、本当は日本の得意技なんです。化石燃料に頼らない暮らしの為に、自然エネルギーをどう住宅に取り入れるかというお話を、明日はぜひ沢山の方にお聞きいただきたいです。