サラリーマン金太郎


久しぶりにサラリーマン金太郎を読み返した。
8巻では、金太郎が電信用の鉄塔を建設するために
アフリカの砂漠へ向かう。
そこでは「年間40キロから50キロの速度で砂漠は拡大しているらしい」
という砂漠化が進んでいることを話すシーンがあった。
登場人物の「この現実は日本人にとっても遠い」とつぶやいた言葉が印象的だった。

第8巻は1996年9月に第1刷が発行されている。

今の砂漠化の現状はどうなのだろう。

「砂漠化」についてインターネットを検索してみると、
衝撃的な数字が1回目でヒットした。
それは、砂漠化リアルタイムカウンター(砂丘・オアシス倶楽部様HPより)
というもので、
刻々と進む砂漠の面積が表示され、「緑の大地が無くなるまであと○○日」
という表示も並んでいた。

現在、全陸地の約4分の1、36億ヘクタールという面積が砂漠化の影響を
受けていて、毎年九州と四国を合わせた面積と同じくらい砂漠化しているそうだ。

砂漠化対策条約(1996年)が発行され、
様々な工夫ある支援や、取り組みを世界中の人々が頑張って行っている。
だが、砂漠化の進行は進んでいるようだ。

砂漠を緑の農地にできると、食料も水も貧困も温暖化も、たくさんの問題解決
につながるのに、人の知恵では砂漠化は止められないのだろうか???