欧州環境事情「並木道の効用(ドイツその4)」


ドイツの郊外の道路には立派な並木道が多いそうです。

並木道にはいくつもの効用があります。

・鳥や昆虫などの通り道
・自動車の排ガスなどのフィルターの役割
・CO2を吸収し、酸素を出す

「樹齢100年のブナ一本だけでも、天気の良い日には
4万5千リットルの酸素を出し、これは一人の人間が
一年間に必要とする酸素の量に相当する」
(『ドイツ発、環境最新事情』今泉みね子)そうです。

しかし、そのドイツでも近年街路樹は減ってきている
とのことです。そして、日本ではその動きがさらに
顕著な気がします。

落ち葉や外来種の問題等々、検討すべき課題は多いと
思いますが、緑の多い街並は人々に潤いと安らぎを
与えてくれます。

札幌市内でも北大や植物園、大通など都心部にあっても
豊かな緑が見られる場所があります。これはとても
素晴らしいことだと思います。

しかし、それ以外の街中では意外と緑が少ないような
気がします。今より少しずつでも緑が増えていくことで、
札幌の街の魅力はさらにアップするのではないでしょうか。

(は)