「まちづくり」から「社会的起業」へ勉強会報告


まちねっと&NPO法人ひまわりの種の会コラボ企画

「まちづくり」から「社会的起業」へ

共同開催勉強会事業 報告

 

平成24年3月

文責 新保 

開催日時:平成24年3月13日(火)午後7時~8時45分

開催場所:札幌エルプラザ2階 環境研修室1 参加人数:21名

主催:まちネット、NPO法人ひまわりの種の会

<スピーカー>福津 京子氏

1.開会挨拶をまちネット代表幹事 永喜多宗雄氏よりご挨拶いただく。

2.スピーカー福津京子さんから、「おしごと図鑑を目指して」というテーマで講話。

 「おしごと図鑑」とは、札幌のお仕事を365日配信し、じわじわと漢方のように効いて、みんなが元気になることを目的としている。京都在住の西尾氏が取組んでいる「研究者図鑑」に憧れ、西尾氏と相談をして札幌での「おしごと図鑑」展開を決意。「ウエブシティーさっぽろ」で培った技術を活かし、札幌市で活躍している人の動画インタビューを制作。アーカイブをつくり取組みの定着をねらう。悩みのとして、有料サイト制作に懸念がある。バナー運営を検討している。

3.福津さんのお話を受けて、市民活動と仕事の関わりから、参加者共通の課題を抽出し、問題解決のヒントを得るためのテーブル・ディスカッションの時間を儲ける。

ディスカッションテーマを設けるために、参加者から日頃課題に感じていることを発言。

4.<参加者から出てきた日頃感じている課題>

・    団体事務局をしているが、社会的な評価を得るにはどうしたら良いか。

・    美容室を経営しているが、そこで交わされる有効な情報をアウトプットする仕組みがある  と良い。

・    学生の活動が続かない。

・    メンバー、団体の継続性に課題を感じる。

・    社会的な活動をお金に替えることが難しい。

・    社会的活動をビジネス化するときに採算分岐点の目安が必要。

・    震災以降のこれからの日本、北海道のあり方を真剣に考える時期に来ている。

・    商店街の活性化にはホスピタリティーが必要では。

・    各々の活動のシマをつなぐために横ぐしを通すことが必要では。

5.いただいた発言から課題を3つ選択し、課題解決に向けたアイディア出しや意見交換の時  間を各テーブルごとに設ける。

6.話し合われた内容は、ファシリテーターが集約をして、テーブルごとに発表。参加者全員で課題と、課題解決に向けたヒントを共有した。

 Aテーブルの課題「満足、納得のできる活動の社会的評価、フィードバックを得るためにはどうしたら良いか」●ファシリテーター:市村氏 ●発表者:小林氏

 <発表内容>

「評価」とより、「反応」ではないか。良い反応もあれば、悪い反応もある。それを団体コアメンバーが継続的に共有をしていくこと。内部の小さい範囲から、フェイスブックなど大きな範囲まで活動の情報発信を継続していくことが大事なのでは。

 Bテーブルの課題「活動の継続性を考える」●ファシリテーター/発表者:三浦氏

 <発表内容>

活動内容は役割によって分業化が進んでいる。他のメンバーのしていることが良くわからない。同じように各団体もそれぞれ個別に活動している。その孤立している島同士が横のつながりを作る架け橋が必要では。その架け橋は、思いやりやありがとうという言葉。また架け橋をつなぐ調整役の人材が必要。

 Cテーブルの課題「社会的な活動をビジネス化するにはどうしたら良いか」

 ●ファシリテーター/発表者:成田氏

 <発表内容>

 プログラムなどのソフト事業展開が必要では。価値を認めるから対価が成り立つ。その価値には、信頼、共感、シンプルにというところがポイントではないか。地域には眠っている資源がたくさんある。地域の総合力を活かしていくことが良いのでは。

7.スピーカー福津さんから、様々な課題を同時に話し合うことができて貴重な時間だった。多くのヒントがあり有意義であったとコメントいただく。

8.新保から、課題と対策のヒントを共有することができ、団体コラボ企画の意義を感じた。改めて機会を設けていきたいとお話して勉強会を終了した。