今日から「さっぽろホワイトイルミネーション」開催です

札幌の冬の風物詩「さっぽろホワイトイルミネーション」が今日から始まります。
全国でも例のない「エコ・イルミネーション」廃油(BDF)で発電して明かりを灯します。
期間中排出されるCO2は「どさんこオフセット倶楽部」で削減!
札幌のイルミネーションの明かりの元は独特なのです。

てるてる発電所10周年記念セレモニー

10月19日(日)13:00~市民の皆様の寄付で設置をした円山動物園の市民太陽光発電所「てるてる発電所」が10周年を迎えます。バックヤードツアー特別企画もあります。タイムカプセルにお手紙を書いた方は是非ご参加ください!

てるてるセレモニーBW (1)

電気は現場で起きているんだ!

昨日(11月17日)は雨の中、皆さんにご協力いただき、無事ソーラーイルミネーションの設置が完了しました。

新たな太陽光発電システム「アポロ」が登場して、見るからに「自然エネルギー!」って感じが出ています。

ボランティアには、酪農学園大学の学生さん7人が参加してくれました。
本州や札幌外から来た学生さんが、一生懸命作業をしてくれました。

今日の札幌は半年ぶりに見る雪で荒れ模様ですが、たとえ昨日がこのような天候でも作業は行うのです。イベントの開催に向けてはたくさんの方が現場で、天候に左右されず作業を続けているところです。

現場で思うことは、
日頃私たちは暖かくて明るい部屋の中で、温暖化対策や省エネなどの会議をしていますが、そのような日常のシーンは現場でご尽力されている多くの方に支えられている、ということです。

電源がなにであれ、今の平穏な生活を支えている先人のご努力に敬意を持ちます。
今後数十年先、さらにそれより先の人の生活が平穏無事であるために、今私たちのできることを行動して形にしていけるといいな、と思っています。

次世代の環境のために、と始めたこの活動も皆さんの地道な努力のおかげで、今年は「オール自家発電」(3,4丁目)までと発展しました。
究極の大型イベントではないでしょうか。

この取り組みは、今、多くの人に理解されるでしょうか?
それとも何年か経ってから、ああ、あの時のがそうだったのね、と振り返ることなのでしょうか?

見るからにきらびやかなイベントの数々が自家発電に転換していくだけで、持続可能な発展的社会の実現になると思うのですが。

また、これから社会の主役になっていく学生や若者が主体的に関われる土壌づくりに、私たち“大人”が支援していけたらいいなぁ、と思いました。

☆点灯式は
11月22日(木)16:30~
ぜひ、お運びください。

☆ミュンヘンクリスマス市合同点灯式は
11月26日(月)16:30~
こちらも市民参加のセレモニーがありますから見に来てくださいネ。

カフェ勉強会

珈琲庵リファインド(菊水8条2丁目1−35)さんで、勉強会をしました。カフェの奥にあるミーティングスペースはプロジェクター設備のある落ち着いた素敵な空間です。
勉強会では、北海道の電力状況や家庭でできる省エネ、ひまわりの種の会活動のご紹介などをお話させていただきました。
フリートークでは、太陽の地場が地球気候に及ぼす影響、北海道のエネルギーポテンシャル、自然環境の変化など、和やかな雰囲気のなか熱い話題提供があり、盛り上がりました!楽しかったです。
なによりコーヒーが香り高く、ふわっとまろやかでとても美味しい。

お勧めのカフェです!

暮らしの中にあるジレンマを解く

「好き・嫌いの心理」“好かれる人はどんな人?”とか、「自分一人くらいの心理学」“どうして協力するのか?協力しないのか?”など、身近によくある場面を社会心理学の切り口で紹介している冊子です。

学生さんにとても読みやすい。

な、なんと!

こちらに「あの」ガバ・チョ(ガバメントチョイス)、みんなが大好き環境カードゲームが紹介されているのですーーー!!

北海道大学大学院文学研究科行動システム科学講座大沼進先生のお力添えをいただきました。いつもゼミの皆さまと共にご協力をいただき、ほんとうにありがとうございます!

「暮らしの中の社会心理学」安藤香織・杉浦淳吉編著、ナカニシヤ出版¥2,200

北海道を元気にする社長(仮称)インタビューリレー

ようやく暖かくなってきました。

ひまわりの種の会の活動では、いろんな業種の方々とお会いする機会に恵まれています。
「持続可能な社会を目指して」ということをキーワードにすると、企業や自治体、NPOなど、先駆的で素晴らしい取り組みにも出会います。

その反面、それらの取り組みが、若い人や一般の人にうまく伝わっていないことも目の当たりにしているところです。

また、ひまわりもそうですが、自分ごとを自分が発信していくことは、良い取り組みであればあるほど、自慢にならないよう、手前味噌にならないように気をつけたりするので、できれば他者の評価が盛り上がってくれるといいなぁーと、思ったりします。

そこで、「ガバ・チョ」やソーラーイルミの「どさんこオフセット倶楽部」でお世話になっている株式会社エコノスの長谷川社長さんのご協力をいただいて、「北海道を元気にする社長(仮称)」というインタビューリレーに取り組んでみることにしました。

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「まちづくり」から「社会的起業」へ勉強会報告

まちねっと&NPO法人ひまわりの種の会コラボ企画

「まちづくり」から「社会的起業」へ

共同開催勉強会事業 報告

 

平成24年3月

文責 新保 

開催日時:平成24年3月13日(火)午後7時~8時45分

開催場所:札幌エルプラザ2階 環境研修室1 参加人数:21名

主催:まちネット、NPO法人ひまわりの種の会

<スピーカー>福津 京子氏

1.開会挨拶をまちネット代表幹事 永喜多宗雄氏よりご挨拶いただく。

2.スピーカー福津京子さんから、「おしごと図鑑を目指して」というテーマで講話。

 「おしごと図鑑」とは、札幌のお仕事を365日配信し、じわじわと漢方のように効いて、みんなが元気になることを目的としている。京都在住の西尾氏が取組んでいる「研究者図鑑」に憧れ、西尾氏と相談をして札幌での「おしごと図鑑」展開を決意。「ウエブシティーさっぽろ」で培った技術を活かし、札幌市で活躍している人の動画インタビューを制作。アーカイブをつくり取組みの定着をねらう。悩みのとして、有料サイト制作に懸念がある。バナー運営を検討している。

3.福津さんのお話を受けて、市民活動と仕事の関わりから、参加者共通の課題を抽出し、問題解決のヒントを得るためのテーブル・ディスカッションの時間を儲ける。

ディスカッションテーマを設けるために、参加者から日頃課題に感じていることを発言。

4.<参加者から出てきた日頃感じている課題>

・    団体事務局をしているが、社会的な評価を得るにはどうしたら良いか。

・    美容室を経営しているが、そこで交わされる有効な情報をアウトプットする仕組みがある  と良い。

・    学生の活動が続かない。

・    メンバー、団体の継続性に課題を感じる。

・    社会的な活動をお金に替えることが難しい。

・    社会的活動をビジネス化するときに採算分岐点の目安が必要。

・    震災以降のこれからの日本、北海道のあり方を真剣に考える時期に来ている。

・    商店街の活性化にはホスピタリティーが必要では。

・    各々の活動のシマをつなぐために横ぐしを通すことが必要では。

5.いただいた発言から課題を3つ選択し、課題解決に向けたアイディア出しや意見交換の時  間を各テーブルごとに設ける。

6.話し合われた内容は、ファシリテーターが集約をして、テーブルごとに発表。参加者全員で課題と、課題解決に向けたヒントを共有した。

 Aテーブルの課題「満足、納得のできる活動の社会的評価、フィードバックを得るためにはどうしたら良いか」●ファシリテーター:市村氏 ●発表者:小林氏

 <発表内容>

「評価」とより、「反応」ではないか。良い反応もあれば、悪い反応もある。それを団体コアメンバーが継続的に共有をしていくこと。内部の小さい範囲から、フェイスブックなど大きな範囲まで活動の情報発信を継続していくことが大事なのでは。

 Bテーブルの課題「活動の継続性を考える」●ファシリテーター/発表者:三浦氏

 <発表内容>

活動内容は役割によって分業化が進んでいる。他のメンバーのしていることが良くわからない。同じように各団体もそれぞれ個別に活動している。その孤立している島同士が横のつながりを作る架け橋が必要では。その架け橋は、思いやりやありがとうという言葉。また架け橋をつなぐ調整役の人材が必要。

 Cテーブルの課題「社会的な活動をビジネス化するにはどうしたら良いか」

 ●ファシリテーター/発表者:成田氏

 <発表内容>

 プログラムなどのソフト事業展開が必要では。価値を認めるから対価が成り立つ。その価値には、信頼、共感、シンプルにというところがポイントではないか。地域には眠っている資源がたくさんある。地域の総合力を活かしていくことが良いのでは。

7.スピーカー福津さんから、様々な課題を同時に話し合うことができて貴重な時間だった。多くのヒントがあり有意義であったとコメントいただく。

8.新保から、課題と対策のヒントを共有することができ、団体コラボ企画の意義を感じた。改めて機会を設けていきたいとお話して勉強会を終了した。

自然エネルギー勉強会の報告(長文です)

2月27日に実施しました自然エネルギー勉強会のご報告です。

講師の皆様、ご参加いただきました皆様、ありがとうございました。

「自然エネルギー100%の北海道をめざして。市民によるロードマップ会議中間報告・座談会」「自然エネルギーでつくるこれから生活」共同開催事業 報告

開催日時:平成24年2月27日(月)18:30~20:30(番外編20:30~21:30)

開催場所:札幌エルプラザホール

参加者数:50人

主催:NPO法人北海道市民環境ネットワーク・NPO法人ひまわりの種の会

広報協力:環境NGOezorock

Ustreamライブ中継協力:川口氏(NPO法人北海道市民環境ネットワーク理事)

<スピーカー>

 岩井 尚人氏(一般社団法人プロジェクトデザインセンター専務理事)

 ビアンカ・フュルスト氏(札幌市環境保全アドバイザー)

藤井 賢彦氏(北海道大学大学院地球環境科学研究院准教授)

草野 竹史氏(環境NGOezorock)

 

【エネルギーチェンジプロジェクト呼びかけ人秋山孝二氏よりご挨拶】

 震災以降、エネルギー問題、環境意識へ対する民意の高まりについてお話される。

【第1部/エネルギーチェンジプロジェクト中間報告・座談会】

<岩井直人氏より>

エネルギーチェンジロードマップづくりの中間報告を発表。

メンバーから寄せられた提案の取りまとめをお話される。

要旨は、

①    電力需要の変化について

 節電に関しては、省エネマイナス30%は平成5~6年レベルの生活水準に相当。我慢を強いる数値ではなく、省エネに無理なく取り組むことのできる数値の目安になるのでは。

②    電力供給の変化について

既存電力会社は1社ではなく、PPSという特定規模電気事業者もある。今後PPSの拡大が期待される。

③    送電線の変化について

自然エネルギー普及の効果の一つとして平滑効果がある。送電他社連携は現在北本連携(60万kw)で限りがあり、新たな送電網が必要とされるのではないか。スマートグリッドの意見も出ていた。

④    市民意識の変化について。

 自然エネルギー、再生可能エネルギーへの転換は、北海道の場合ポテンシャルがあるので可能だと考える。転換による経済効果は約6,400億円(大島教授資料より)。経済効果のある転換が可能ではないか。

 石炭火力に関しては、CO2自然吸収量内の発電の可能性が残されている。

<ビアンカ・フュルスト氏より>

 「反対運動」ではなく「賛成運動」を行なっていきたい。

 ドイツではメリットの生まれる仕組みづくりによりビジネスチャンスの後押しになっている。北海道の民生部門では省エネに取り組む余裕がまだある。ドイツではエネルギーアドバイザー制度があり、住民へのサービスが充実している。建築業界では「エネルギーパスポート制度」があり、住宅に付加価値を付けている。今後省エネ、新エネへの取り組みは、おしゃれでカッコよく取り組めると良いと思う。ドイツの事例を参考にしつつ、北海道のスタンダードスタイルが出来ると良いのではないか。

 

<藤井賢彦氏より>

 昨日アメリカから帰ってきた。冬季に外国や道外から帰っていつも思うのは、交通機関や建物の暖房の設定温度が高すぎることである。

北海道は水、食、エネルギーの賦存量が多いので、自給に向けたロードマップづくりは絵空事ではない。

自然エネルギーへの転換はイニシャルコストの高いものばかりではなく、ローテク、ローコストで可能な技術もある。例えば温泉排熱、地中熱、雪冷熱の利用など。ドイツなど海外で自然エネルギーを促進する場合の良いところとして、透明性のあるデータの開示が挙げられる。今後日本で検討していくときには、透明なデータを基に検討、判断していくことが望まれる。

 

【第2部/草野竹史氏より、若者の視点と取り組みについて】

ライジングサン・ロックフェスティバルでの取り組み事例をスライドで紹介。

音楽イベントの来場者に対して環境のことを訴え掛けることに苦労があったが、多くの

人が環境へのメッセージを発信してくれた。

若い人の多くは真剣に今後のことを考えており、発信する場があると気持ちを訴え、行

動に結びつくことができる。市民社会への参加のスタンバイは出来ており、一歩を踏み

出すきっかけを作っていくことは市民活動団体の今後の役割と考える。

考えて、議論し、参加をする。その参加のデザインをつくる必要がある。参加するには、

目的と手段が明確でないとコミットが望めない。スタンバイはできているが、どうした

ら参加ができるのかがわからない現状がある。明確なビジョンの提供があると若者の参

加が望める。

「ふくしまキッズ」で、具体的に若い世代がボランティアに取り組んでいる様子を映像

で紹介いただく。

 

<草野さんへの質疑応答>

Q.若い人との接点がなかなか見つけることができないが、どうしたら良いか。

A.自分(草野氏)に相談していただいて構わない。その他には共通の話題や楽しいことなどに接点が望める。

Q.「参加のデザイン」で工夫していることやヒントはなにか。

A.動機付けをきちんとすること。“なぜやるのか”という問いに時間をかけ、理由と答えを明確に持つ必要がある。

<全体を通じた質疑応答>

Q.みんながみんな「旅に出たいわけではない」のではないか。“旅に出たくない人”“チャレンジするのが嫌な人”を巻き込む価値観の変え方はなにか。

A.将来の生活の“心地よい”イメージをアピールしていく。

 “安心、美味しい、かっこ良い”という魅力を発信していくことが良いのでは。

Q.例えば電気自動車のテレビコマーシャルをどう思うか?イメージ戦略が先行していくことが良いことか?

A.“エコっぽいもの”が反乱している現状がある。私たちには“見抜く目”が必要。

 想像力を持つには「常識」が必要。判断の基準になるのでは。

Q.エコってなんですか?

A.人間があって成り立つもの。

 どんな地球に住みたいか。

環境とは生物も含めて周りの全てのこと。

 Q.生態、生き物の生活に根ざした運動が必要なのでは。

 A.きたネット宮本氏より、北ネットでは自然環境と共存する活動を支援している。人間本位ではなく自然を大切にしていく活動を進めている。

 Q.ロードマップづくりの会議では異論でまとまらない場面もあるのでは。論点のばらつきをどのように調整しているのか。

 A.根本的なところは見ているところが同じである。各論の違いはあるが、時間のスパン(短期、長期)の視点の違いに依るところがある。

 Q.エネルギーチェンジプロジェクトのパンフレットでは、北海道の「省エネルギー・新エネルギー促進条例」を応援するという記載があるが、どのように応援していくと考えているのか。

 A.まずは本プロジェクトを通じて、多くの人に本条例を知っていただくことが大事だと考えている。

ロードマップづくりはもう少し時間を要するので、段階を追って検討を重ねる。

<宮本氏からエネルギーチェンジプロジェクトについて説明いただく>

 エネルギーチェンジプロジェクトでは4つのアクションを考えている。身内の集まりで

はなく、多くの人と一緒にこれからの北海道について考えていきたいので、ご理解とご

協力をよろしくお願いします。(お時間の都合のある方に残っていただき、議論を重ねた)