北海道から世界へ発信

「北国の生活と環境を快適にする新技術・寒冷地向け太陽光発電学習シンポジウム」を1月26日(金)に開催しました!

◆経済産業省北海道経済産業局地域経済部製造産業課 佐藤憲明様
からは、シンポジウム開催に当たって、自然エネルギーと地域の発展に向けてご挨拶を頂戴しました。

◆(株)MSKバイスプレジデント石川修様
太陽光電池生産量は世界において173万Kw(一昨年)日本の戸建て住宅に換算すると約50万戸に相当するそうです。
日本の太陽電池生産量は世界の生産量の約50%を生産しているそうです!すごいですね!
世界的にみると、住宅のエネルギー系システムとして太陽光発電を取り入れる傾向になっています。太陽光発電は従来のスタイルから脱皮をして、エネルギーを生産する環境に優しい建材として付加価値を生み、今後発展していくだろう、というお話でした。
北海道は、積雪寒冷地という気候的な特色がありますが、その特色によって、「ペアガラス」「高断熱高気密」「吹き抜け」「サイディング」「全館喚起」などの技術が発展しました。それは今では全国的なスタンダードとして受け入れられ、これから発展していくであろう太陽光発電機能付き多機能屋根材の可能性が伺えるお話でした。

◆日本鉄鉄板(株)CSソリューション営業部技術ソリューション専門部長
 小林晴久様
積雪寒冷地地域では、屋根の上に雪が積もることで、屋根がいたんだり、すが洩れの原因となったりしますが、融雪機能を付けた太陽電池を付けた屋根材によって、そういう課題の解決につながることをお話しいただきました。
それは同時に屋根の保護ばかりではなく、今取り組まなくてはならないCO2削減へ大きな効果結びつくのです。

◆北海道電力(株)企画本部総合研究所太陽光発電プロジェクト推進室室長
 三輪修也様
北海道最北端の稚内で、メガ太陽光発電が始動し始めるプロジェクトのお話です。
北海道は雪の期間があるので、太陽光発電には不利なのではないか、という声を聞くことがあります。
稚内のメガ太陽光発電実証実験では、気候的な課題に対する検証もありますが、そればかりではなく、蓄電や送電線に与える影響に関する研究もされるようです。
蓄電に関しても新しい技術があり、コスト面で課題がありますが、関心の高いところです。まだプロジェクトが始まったばかりですので、今後も継続して経過に注目していきたいですね。

◆北海道大学大学院工学研究科教授 長野克則様
長野先生のお話はさらに今後の地球環境にとって、また、私たちの生活にとっても希望のあるお話でした。なぜなら、これからの都市や建築をローエネルギー化できる可能性がたくさんあるというお話しだからです。
太陽光発電に注目したシンポジウムの流れでしたが、さらにヒートポンプ等との組み合わせることや、換気、蓄熱、調湿などトータルに住環境を考えることで、人にも環境にも優しい機能になるそうです。

コストのことが課題として挙げられますが、
ルミルミが思うに、屋根の無い住宅はないのですね。
屋根と一緒に太陽光発電があれば、発電はするし、地球に優しいし、一石2鳥!
CO2削減の有効な手段じゃあないですか。
さらに他の自然エネルギーと組み合わせることによってさらに快適で、ローエネルギーの生活が実現する。
北海道の冬は雪がつき物で、長い冬をたくましく生きているのが道産子です。
ここ、北海道で実用的な技術は、日本国内の積雪地域のみならず、世界の同じ緯度に位置する地域にとっても有効なわけで、今回シンポジウムで紹介された新技術は、持続可能な社会へ向けた有効な取組として、世界に発信していきたいですね!