電気自動車の動向について(FMアップル報告)9月18日放送

 番組の導入で「ピークオイル」のお話を少し。
 石油資源の使い道は、発電、石油精製品、運輸、暖房など多岐に渡り、わたしたちの生活に密着した資源です。
 朝日新聞ではIEA(国際エネルギー機関)の「世界の埋蔵量の4分の3を占める800の油田を調べたところ、主要な油田のほとんどでは、すでに産油量がピークを過ぎており、世界全体の産油量も10年以内にはピークに達するだろう」という発表の記事が掲載されました。
 石油依存は生活の中に浸透しており、その一つとして自動車の利用もライフスタイルでは欠かせない手段として定着しています。
 そこで、本日の北海道新聞朝刊(9月18日)より三菱自動車の電気自動車「アイ・ミーブ」販売の記事をご紹介。2009年度、道内では22台が導入されるそうです。札幌市では2台購入。
 塚本さんが、冬のエンジン始動、バッテリーの充電設備、走行可能距離、価格などを心配しています。
 寒冷地に販売をするにあたっては、様々な実証試験を重ねて販売に踏み切るのだから安全性に関しては問題ないのでは。また、バッテリーの充電と走行距離は30分で80%の充電、走行距離は約160Km。価格は車両価格495万9千円(その他に手続き費用が掛かります)、補助金利用で300万円代と新保がお答えしました。ですがバッテリーの素材調達やリサイクル、充電器のインフラ整備にはまだ課題があるようですね。
 北海道内上士幌町や音更町なども購入するので、積雪寒冷地を経験したレポートが出ると良いですね、と塚本さんと意見が一致しました。
 石油依存から脱却の一つとして電気自動車という手段が出てきていますが、社会システムの転換も手段として発展しても良いのではないでしょうか。
 現在一人に1台程自動車を所有している状況から「カーシェアリング」などを活用した小さなエリア単位で自動車を共有していくのはいかがでしょう。  
 また、北海道は広いので、点在する住居を機能的に周回する地域密着型交システムなどはニーズがあるのではないでしょうか。
 ドイツ、アメリカでも電気自動車の生産が始まっています。電気自動車も含めて今後の交通、運輸、社会システムといろいろな変化の動向をウォッチしていきたいですね。

きたネット全道交流会ガバチョ参加しました


9月12日(土)13(日)の2日間、円山動物園で実施された
「きたネット全道交流会」でガバチョ出展をしました。

ご参加いただきましたみな様、ありがとうございました!

今回は今までにないおもしろい出来事がありました。
なぜかアマンダが大人気。
最下位の国がバツとしてアマンダ変身させられていたのがウケて、写真を撮ったり、散歩に行ったり。アマンダキャラを作ろーと盛り上がったり。

参加された方から頂いた感想は、
・ついお金をかせぐことに集中してしまった
・緑を大切にしようと思った
・節電しようと思った
・とても楽しかった
・待っていたかいがあった
などでした。

動物園でのイベントは、動物を通じて世界を見渡した環境を考えられるところが良いですね。

太陽光発電のつけ方8月勉強会の模様


今日の札幌は晴れ時々曇りのお天気です。キリギリスが鳴いています。

さて、先日実施しました勉強会「太陽光発電のつけ方」では追加講演を含めて100名のご参加をいただきました。皆様熱心に聴講され、ご質問をいただきましたので、ご紹介します。

Q1.太陽光発電が設置されている屋根をメンテナンスする時は太陽光設備を外すのか。費用はどのくらいか。
A1.工事費は30~40万円ほど。屋根は通常7~8年ほどで塗装の時期になるので通常の屋根のメンテナンスと同様の考え方で良い。切り妻屋根の場合は太陽光パネルの陰で紫外線が当たらないメリットもある。
Q2.住んでいるのはマンションだが、マンションへの導入はどうか。
A2.マンションは理事会、総会の決定が必要。発電した電気は共有部分に利用できる。
Q3.無落雪住宅の場合建物への負担はどの程度か。
A3.太陽光設備の重量として、パネル1枚が14Kg、架台と合わせて1㎡あたり30Kg程。北海道は雪の重量を設計に加味されているので負担はあまり大きくない。切り妻屋根の方が資金、重量とも負担は少ない。
Q4.屋根に固定している板金部分が気になる。
A4.止水用のレベルの高いゴム素材の製品を使っている。屋根の状態に関しては施行業者に状況を聞いてみることをお勧めする。
Q5.太陽光発電の耐用年数はどれくらいか。
A5.太陽光パネル自体は強化ガラスで覆われているので傷みは殆んどない。まれに落ち葉などが張り付いて焼ける事例があるようだ。10年補償がスタンダードだが寿命は20年とも30年とも言われている。付帯設備でパワーコンディショナーを使用するが、こちらは8年から10年を目安にメンテナンスをお勧めする。
Q6.隣接する建物の影響で太陽光発電の発電効率が下がる例があると思うが、その場合の権利というか保証のような制度はあるか。
A6.お互いに建設の権利はあるので、日照権などの対象には当てはまらない。
 土地柄によって住宅地域や商業地域など違いがあるので、地域柄を考慮した検討をお勧めする。
Q7.1件あたりの補助金が少ない。今後の補助金体制はどのようになるのか。
A7.補助金額は限られた予算。特定の人だけにメリットがいくのではなく、幅広く多くの人が補助金を利用できるために考えられている。
Q8.設置金額が高い。メーカーが安く提供するように国が働きかけてはどうか。
A8.3~5年後には量産効果で現在1Kwあたり平均70万円台が半額になることを目標としている。
Q9.太陽光パネル1枚153wというのは標準か。
A9.メーカーによって違う。三菱は185w、サンヨーは210wなど、パネルの面積や種類によって違いがあるので、各メーカーを比較するのが良いと思う。
Q10.パネルの設置角度はどれくらいの角度が良いのか。
A10.パネルの設置条件は緯度によって違う。北海道は北緯43度だが、風の影響などを考慮して30~35度に設定することが多い。
Q11.国の制度で電気料金倍額の買取制度の期間はどれくらいか。
A11.設置してから10年間。10年後には24円に戻る。

*問6のご質問に関して、「民法上権利の主張ができるのでは」というご意見もいただきましたので、後日弁護士の方に伺ってみました。
その方の見解では、先に太陽光発電を設置してその権利を主張すると、後で建設したい施主の権利に関わってくるので、民法上でも日照権等保障の対象にならないと思う。しかし実際には建設時に状況に関してお互い話し合ってみると良いのでは。というご意見をいただきました。